20日間のテスト広告で見えてきた、3つの事実です。
どんな広告クリエイティブを、どんなフォーム設計で配信したかをご紹介します。
広告がどれだけ届き、どれだけ反応があったかの全体サマリーです。
20日間で約1,400人に広告が届き、そのうち42人がクリック、1人がフォーム送信まで到達しました。クリック率1.82%は、BtoB SaaS業界の平均(0.9〜1.5%)を上回る水準です。
Metaのアルゴリズム評価(品質・エンゲージメント・コンバージョン率)も「平均以上/平均/平均以上」と、配信状態は健全でした。
Instagramと Facebook、どちらが効いたかを見ます。
反応はInstagramに集中しました。広告費の81%、クリックの88%、そしてお問い合わせの100%がInstagram経由です。
Facebookは予算配分が18%ありながら、クリック率はInstagramの約2/3(1.25%)、1クリック単価は約1.7倍($3.66)と効率面で下回りました。Audience Network(他社アプリ・サイト枠)への配信は$0.26のみで、Meta側で自動的に絞り込まれた形です。
どの年代に最も刺さったかを見ます。
45-54歳の年齢層が広告に最も反応しました。クリック率2.40%は全年齢の中でトップで、クリック総数も最多の14件です。次いで35-44歳(CTR 1.65%・11クリック)、25-34歳(CTR 1.32%・9クリック)と続きます。
お問い合わせフォームの送信まで到達したのは、25-34歳の年齢層から1件でした。
フォームから実際に問い合わせがあった1件の詳細です。
1,001戸以上を管理する賃貸管理会社からの問い合わせです。1PPON管理の想定ターゲットである物件管理会社のサイズ感に合致しています。
温度感を測る最重要設問である「Q4. 現在のご状況」では「情報収集の段階」と回答されています。即決商談ではなく、サービス資料・機能比較から入る段階のリードです。
広告に反応してくれた人を、温度感の高い順に「ホット/興味あり」の2層で整理しました。
テスト広告に対する反応は「クリックする → フォーム送信する」の2段階で数字が絞り込まれました。それぞれ温度感が違う層として捉えられます。
特筆すべきは、ハードルが高い4問の設問(会社名・主な業務内容・管理戸数・現在のご状況)にすべて回答した人が1人いた事実です。IPPON管理AIエージェントへの実需がゼロではないことを示しています。
あわせて、クリック後にフォームで離脱した41人の存在は、LP設置による獲得効率の改善余地を示唆しています。Meta内のインスタントフォームから直接入力ではなく、LPでサービス価値を伝えた上でフォームに誘導する設計に切り替えれば、この41人と同等の検討層をより多く顧客として獲得できる可能性があります。
20日間のテスト広告から見えた事実をまとめます。